家族のギックリ腰へのアプローチを共有

共有:篠塚さん


先日、実家の母がギックリ腰で動けなくなり 本日家に行き、対応した時の時系列です。


火曜日

・ギックリ腰になり ほとんど動けず、座ってもいられない状況

・私は自宅には行けなかったので眼球運動だけを伝えた

水曜日

・整形外科受診→診断は筋筋膜性腰痛で特に治療はなし

(Dr.からは痛みが消えるまで通ってねと言われた)

 ★

木曜日

・本日(午前中)初めて対面でのセッションを行う


状態

・寝ている状態が楽

・座っていても 左のL5仙腸関節付近に痛みがあり、立ち上がりも厳しい状態

・立位での屈曲が30度、伸展はほとんど無し


行ったアプローチ

①改めて眼球運動の確認→左眼球の動き(特に内転)が出ない→左目中心に運動を行う

  ⇩

 屈曲50度、伸展20度だが痛み残存・椅子からの立ち上がり軽度痛み

②座位で胸椎伸展屈曲運動

③指の運動

  ⇩

 屈曲60度(痛みなし)、伸展35度(左に痛みが若干残る)・立ち上がり痛みなし・左だけに痛みが残った

④ミラー関節の右肩の屈曲運動を行う

  ⇩

 全方向痛みなし


今回のケースはかなり簡単な方でしたが、ひとつ感じたのは眼球運動など簡単だからといって、自主的に行わせるだけではダメ

細かいアセスメントが あるからこそ効果も出るんだなと感じました。

宿題として与えるのも、伝え方をしっかりしないといけないなと感じました。

でもすぐに効果も出て、母も喜んでました。 皆様、いつもありがとうございます🙇‍♂️✨




コメント:坂村さん


お母様、回復されて良かったですね👏👏さすがです! 

また、細かい経過を教えていただきありがとうございます。 

特に眼球運動についてのアセスメント、伝え方の重要性について、大変参考になりました。

私のお客様にも気をつけていきます! ありがとうございました🙇‍♀️




コメント:亮司さん


眼球はとりあえず動かしているだけでも効果はあると思いますが、最終的にはアセスメント必要ですよね。

眼球、指の運動、ミラー関節 触らずに治せましたねー

素晴らしいです✨




コメント:近藤さん


凄いです!!

タイムリーな事に自分は今、 眼球運動の効果実感をどうすれば良いのかいまいち掴めていなくて考えているとこでした。

もうちょっと細かく客観的にも観察して前後変化を見てみようと思います。

報告ありがとうございます!

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